Webライターをするにはスクールは必要?40代初心者でも独学で案件獲得できる理由

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ライターにスクールは必要?

「未経験からWebライターを始めてみたけれど、うまく書けない。思ったより難しいかも⋯。」

そんな風に感じていませんか?特に40代から始めた初心者の方にとって、スクールに通うべきかどうかは大きな悩みです。

筆者

40代の筆者は、未経験・スクールなしで、Webライター開始の翌月には初報酬をあげ、以降毎月2万円前後の売り上げを達成しています。

この記事では、初心者Webライターがスクールなしでもスキルを学べる理由と、スクール以外でスキルを磨く方法をご紹介。

お金をかけず、実践を通してスキルアップできる方法やコツをわかりやすくまとめています。スクールを利用せずとも、独学でも十分学ぶことができますよ。

目次

40代初心者Webライターにスクールは必要?実体験からわかったこと

必要か?

40代・未経験でWebライターを開始した筆者が出した結論は、「スクールは必要ない」です。

まずは、筆者のライター開始時のスペックを簡単にご紹介。

・ライター開始時の年齢:46歳
・仕事:看護師としてパート勤務
・ライターとしての稼働時間:週あたり20〜25時間
・ライティング歴:個人ブログを1年ほど運営

ライティングに関しては、ブログでの執筆経験があるので全くの初心者ではありませんでした。ちなみに、記事数は30記事にも満たないほどで、この時点で収益もゼロ。もちろん、スクールの利用経験もありません

こんな筆者が、クラウドソーシングサイトに登録した翌月には初案件を、翌々月には2件の継続案件を獲得できました。スクールなしの初心者でも、案件を獲得することができたのです。

スクールなしでも大丈夫!初心者Webライターが独学で学べる3つの理由

3つの理由

案件を獲得したら、本格的に執筆作業が始まります。執筆を始めて最初にぶち当たった壁が「うまく書けない」「1記事仕上げるのに時間がかかる」という悩みでした。

実は筆者も、この時点で「スクールを利用したほうがいいのかな」と考えたのですが、スクールなしでも、自分が「学べる環境」にいることに気づきました。

クライアントからのフィードバックが最大の学び

記事を執筆したらクライアント様に納品します。ここですんなりOKがもらえるほどの上級者ではありません。必ずフィードバックをいただきます。

たとえば、ユーザーが読み進めやすい構成の組み立て方や自分では気づかない言い回しのクセの指摘など、ありがたく指導してくださるのです。

筆者

まさに、「実践を通して学ぶ」ことができます。

丁寧なマニュアルを活用できる

クライアント様によっては、執筆マニュアルをご用意してくださっている場合があります。

マニュアルには、文章の書き方などを統一し、全体に一貫性を持たせるためのルールが記載されています。

筆者

中には、読みやすいライティングのコツやノウハウを提供してくださる場合も。

案件によってはライティングテストが行われることもありますが、多くのクライアントがマニュアルを用意してくれているので、合否に関わらず学びの機会になります。

ただし、クライアント様によって執筆ルールやこだわるポイントは違うので、参考にできそうな部分をうまく吸収する必要があります。

未経験で月5万円以上稼ぐ人はたくさんいる

わたしの知る限り、スクールを利用せず未経験から開始し、毎月5万円以上稼いでいるライターさんはたくさんいます。

筆者

ワンオペ育児をしている主婦ライターさんや、フルで働きながら副業としてライターをされている方まで本当にたくさん!

直接やり取りをさせていただいたライターさんの中で、スクールの利用経験のある方にはまだお会いしたことがありません。みなさん揃って「とにかく時間をかけて、作業すること」が、スキルや報酬をアップさせるために必要だとおっしゃられています。

Webライター未経験者におすすめ!スクール以外でスキルを磨く方法

スキルアップ

わたしのライターとしての毎月の報酬は決して高くはありませんが、スキルや報酬を上げるためにスクールに通うという選択は、今後もしないと思います。ここでは、筆者も実践している、スクール以外でできるだけお金をかけずにスキルを磨く方法をお伝えします。

書籍で体系的に学ぶ

ライティングに関する良書はたくさん出版されています。特にライティングの初心者は、まずは書籍でライティングの基本を学ぶことをおすすめします。

筆者

参考までに、わたしが読んだ本をご紹介します。

おすすめ書籍
  1. 書く仕事がしたい
  2. 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
  3. 世界一やさしいWebライティングの教科書1年生
  4. ブログ歴17年のプロが教える売れる文章術 ブログライティングの教科書
  5. 〈新板〉日本語の作文技術

1は、Webライターの仕事内容や、書くことを仕事にするうえで必要な技術やマインドが学べます。

2、3、5は文章の書き方について、4はブログライティングに関する内容ですが、Webライターでも十分使えるテクニックが満載です。

ライティングに関する書籍は、少なくとも1冊は読んでみることをおすすめします。ライティングの基本的なテクニックを抑えておくと、読みやすい文章を書くことができます。

おすすめ書籍

YouTubeでリアルなノウハウを知る

1円もお金をかけたくないんだ!という場合は、YouTubeがおすすめです。

実績をあげられているライターさんたちが、ライターのはじめ方から案件獲得方法、単価アップの方法まで、無料でノウハウを提供してくれています。

魅力的なコンテンツが多くあふれていますが、参考にする動画は、できるだけ一つのチャンネルに絞ることをおすすめします。というのも、発信者によって、伝える内容や方法が違ったりするので、「結局どうすればいいんだ」と混乱してしまうからです。

筆者

動画ばかり眺めて満足する「ノウハウコレクター」にならないように注意しましょう。

仲間と一緒に成長する

ライター仲間をつくる、これが個人的に一番大切だと思っています。Webライターって、本当に孤独です。パソコンとネット環境さえ整っていれば自宅でできる=誰とも会わずに完結するお仕事ともいえます。

厳密に言えば、クライアントとのコミュニケーションはありますが、チャットやメールでのビジネスのやり取りがほとんど、というか全てです。

筆者

わたしは、参加しているオンラインコミュニティ(ライター特化のコミュニティではありません)でつながったライター仲間に相談したり、共感しあったりしています。

XなどのSNSでライター仲間とつながるのもおすすめです。

同じライターからのリアルなアドバイスは、ライティングスキルよりも大切な「マインド面」を磨くきっかけになっています。

それでも不安な人は?5万円以内のスクールを検討してみよう

悩み

ここまで、Webライター初心者がスクール以外で学ぶ方法をお伝えしました。それでも、「書籍やYouTubeも試してみたけどやっぱり不安」「ネット上での人とのつながりに抵抗がある」という人もいるかもしれません。

どうしても不安な場合は、スクールを検討してみてください。ただし、いきなり高額なスクールに申し込むのはおすすめしません。必ず、ライターとしての収益で回収できる程度の費用に抑えましょう。

未経験のライターであれば、払いきりで5万円以内のスクールなら回収の見込みも立てやすいのではないでしょうか。うまくいけば数ヶ月で回収できる額です。

筆者

高額なほど価値がある、というわけではありません。

まとめ:Webライター初心者にスクールは必要?独学でも十分スキルアップできる

サマリー

初心者Webライターが悩む「スクールは必要か」という問題。40代・未経験からWebライターを始めた筆者の答えは、「スクールはなくても大丈夫」です。

理由は、

  • クライアントからのフィードバックやマニュアルで実践しながら学べる
  • 実際に未経験・スクールなしで月5万円以上稼いでいるライターはたくさんいる

からです。

スクール以外で学ぶ方法として、以下の3つがおすすめです。

  • 書籍でライティングの基礎を学ぶ
  • YouTubeでノウハウを知る
  • ライター仲間とのつながりから学ぶ

どうしても不安がある場合は、5万円以内のオンラインスクールを検討してみてもよいでしょう。高額なスクールだから安心、というわけではありません。まずは「自分が何に悩んでいるのか」を明確にすることが大切です。

ネットでは、「初心者なのに3ヶ月で10万円稼げました!」などと見かけることも多いですが、現実はそんなに甘くありません。人は人。焦らず、じっくり丁寧に進めていくことが大切です。

まずは一記事書いてみる。SNSで声をかけてみる。今できる小さな一歩から始めてみましょう。

あなたの丁寧な姿勢と努力は、きっと成果へとつながっていきます。まだまだ駆け出しライターの筆者とともに、ゆっくり成長していきましょう。

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