・以前は好きでよく着ていたはずの服が、40代になってからなんだか似合わない。
・どれを着てもピンとこなくて、朝の支度が憂うつになる…。
クローゼットには服がたくさんあるのに、「着たい服がない」「しっくりこない」そんなもどかしさを感じていませんか？
実はこれ、40代女性にとてもよくある悩みです。
ナミ私も同じようにおしゃれ迷子になり、毎朝クローゼットの前でため息をついていました。
でも原因を辿ると見えてきたのが、“今の自分”と“手持ちの服”との間に生まれた小さなズレ。
このズレに気づいて対処できれば、「着る服がない」問題は驚くほどスムーズに解決します。
この記事では、40代が“しっくりこない”理由と、今日から実践できる具体的なステップをわかりやすく解説。さらに、迷ったときに頼れる第三者の力（スタイリングサービス）についてもご紹介します。
読み終えるころには、あなたのクローゼットが「着たい服だけ」で満たされていくはずです。
40代女性のおしゃれの悩み全般はこちらの記事で解決
40代が「着る服がない」と感じる本当の理由は“ズレ”にある
40代になると「似合う」「しっくりくる」基準が、少しずつ変わっていきます。
若いころは気にならなかった体型の変化や、生活スタイルの変化、好みの変化…。
それらが少しずつ積み重なって、“今の自分” と “手持ちの服” の間に小さなズレが生まれます。
このズレこそが、「服はあるのに着る服がない」と感じる一番の原因。まずはこのズレがどこで起こっているのか、3つの視点から見ていきましょう。
年齢・体型の変化と手持ち服のズレ
40代は体型の変化、顔の印象の変化が少しずつ表れ始めるタイミング。
30代までは何となく似合っていた服も、同じ感覚で選ぶと「なんだか違う…」としっくりこなくなることがあります。
・肩まわりの張り
・ウエストライン
・フェイスラインや髪のボリューム
こうした変化と、昔の基準のまま残っている服がミスマッチを起こすと、手持ちの服がなぜか急に似合わなく感じるのです。
「似合わない」ように見えるのではなく、今の自分に合わせた服選びにアップデートしていないだけ、ということも多いのです。
なりたいイメージとクローゼットのズレ
40代になると「こう見られたい」「こんな雰囲気が好き」という理想が、20代・30代のころとはガラッと変わることがあります。
それなのに、クローゼットの中身は昔のテイストのまま…。すると、自分の内面とクローゼットの世界観が合わず、“好きだけど着たいと思えない服” が量産されてしまいます。
ナミSNSのマネをして買った服が結局しっくりこないのも、この“イメージとのズレ”が原因のひとつです。
生活スタイルと選ぶ服のズレ
40代は仕事の役割が変わったり、子育てのフェーズが変わったり、プライベートの場も多様化する年代。
たとえば
仕事ではきちんと感
休日はリラックス感
学校行事は上品さ
このように、求められる服のテイストが増える一方で、手持ちの服がその変化についていけないと「どこに着ていけばいいのかわからない服」ばかりになってしまいます。
ナミこれも、しっくりこないと感じる大きな原因です。
服はあるのに着る服がない理由3つ｜40代に多い共通点とは
「なぜか着たい服がない」「どれもしっくりこない」という状態には、40代だからこそ陥りやすい“3つの共通点”があります。
どれも小さな理由に見えますが、積み重なることでクローゼット全体が“着たくない服”に見えてしまう大きな原因になります。
あなたのクローゼットにも当てはまっていないか、一緒にチェックしてみましょう。
「本当に着たい服」が少ないから
ネットやSNSで見つけたプチプラや流行アイテム。
「なんとなく良さそう」「安いし買っておこう」、そんな“とりあえず買い”が積み重なると、クローゼットはあっという間に満杯になります。
しかし、その多くは“着たいから買った”ではなく、“買えるから買った服”。
ナミそんな服は、いざ着ようとしても気分が上がらず、本当に着たい服が見つからない状態に⋯。
40代になると好みが洗練され、“とりあえず買った服”が自分の基準に合わなくなることが増えるのです。
似た服ばかりでマンネリ化しているから
40代は似合う服が分かりにくくなる時期なので、どうしても“無難なアイテム”をリピートしがちです。
・白T
・デニム
・ベージュのニット
など、気づけば同じようなアイテムばかり買っていませんか？
でも、似た服ばかりだと合わせても合わせても新鮮さを感じられず、気分が上がらない。
「どれも悪くないけど、着たいとは思わない」そんな状態になってしまうのです。
シンプルなのに垢抜けない＝“更新が止まっている”から
シンプルコーデは大人女性の味方。しかし、40代はシンプルにするほど「何か物足りない」「部屋着っぽい」 と感じやすくなります。
それは、シンプルが悪いのではなく、今の自分に合わせた“着こなしやサイズ感の更新”が止まっているから。
たとえば、
・Tシャツのサイズが昔のまま
・パンツのシルエットが古い
・足元がずっとスニーカー
こういった小さな“時代のズレ”が積み重なると、全身の雰囲気が垢抜けにくくなるのです。
40代の「着る服がない」を脱出する6つのステップ
理由がわかったところで、ここからはいよいよ“解決編”。
この6つのステップは、私自身が「着る服がない」状態から抜け出したときに一番効果を感じた方法です。
ナミどれも今日から始められることばかりなので、できるところからゆるく取り入れてみてくださいね。
ステップ① クローゼットの現状を見える化する（何を・なぜ着てない？を仕分け）
まずは、今のクローゼットを正確に把握することから始めます。
やみくもに断捨離するのではなく、「何があって、なぜ着ていないのか」を言語化することが大切です。
トップス・ボトムス・ワンピースなどカテゴリ別に仕分け
よく着る／あまり着ない／まったく着ない に分ける
着ていない服について「理由」を必ず書き出す
理由の例
・サイズが合わない
・合わせ方がわからない
・生地が安っぽく見える
・今の自分にしっくりこない
ここを丁寧にやると、後のステップが迷わず進みます。
ナミ“なぜ着ないのか”を知ることは、自分のおしゃれのクセを知ることです。
ステップ② 今の自分を客観的に観察する（体型・生活・好みの言語化）
次にすることは、「今の自分」と正面から向き合うこと。
40代は、
・体型 ・顔まわり ・髪の印象 ・生活シーン
すべてが大きく変わる時期です。
以下の項目を書き出すと、客観視しやすくなります。
・体型の特徴（上半身・下半身のバランス、気になる部分）
・顔色・髪型・雰囲気
・服が必要なシーン（仕事・子ども関係・休日・旅行など）
・好きなテイスト（カジュアル、きれいめ、シンプル etc…）
ナミ正直に向き合うのはちょっと勇気がいります。でもここをスルーすると、いつまでたっても「似合う服」に出会えません。
ステップ③ 思い切って手放す（断捨離）
ステップ①と②で整理できたら、いよいよ“着ない服”に向き合います。
クローゼットの前で、実際に着て鏡を見ながら判断するのがおすすめ。
チェックするポイントは、
今の体型に合っているか
顔色が沈んで見えないか
普段の生活に合っているか
ナミ一つでも“違う”と感じたら、迷わず手放してOKです。
「高かったし…」「いつか着るかも…」
そう思ってしまう気持ちはすごくわかりますが、その“いつか”はほぼ来ません。
手放すほどクローゼットが軽くなり、“本当に着たい服”だけが残るので、毎朝が楽になります。
ステップ④ コーデや着こなしの“更新”を学ぶ
40代からのおしゃれは、服そのものより「着こなし方」で差がつく年代です。
すでに持っている服でも、下の項目を実践するだけで驚くほど垢抜けます。
・裾をインする
・袖を少しだけまくる
・サイズ感を見直す
・足元を変える
学びの方法は好きなものでOK。
・同年代のインスタを参考にする
・雑誌を1冊だけ読み込む
・ショッピングサイトのコーデを真似する
難しいテクニックより、“できそうなことを1つだけ” 取り入れるのが続けるコツです。
ステップ⑤ 小物やアクセで雰囲気を整える
40代のおしゃれを劇的に変えるのは、実は“服”ではなく小物です。
バッグ・靴・アクセサリーを整えるだけで、全身の印象がグッと上品にまとまります。
- スニーカー → パンプス
- キャンバスバッグ → きれいめ素材のバッグ
- 地味になりがちな服に、小ぶりなアクセをひとつプラス
ナミ私自身も、小物を変えただけで「今日はお出かけ？」と言われることが増えました。
シンプルコーデが好きな40代こそ、小物で大人の余裕をまとえるようになります。
ステップ⑥ コーデの“制服化”で迷いを減らす仕組みづくり
最後のステップは、「毎朝の悩みをゼロにする仕組みづくり」です。
たとえば、
・仕事用：3パターン
・休日：2パターン
・上品に見せたい日：1パターン
というように“シーン別に使い回せるセット”を決めておくと、クローゼットの前で悩む時間が激減します。
ナミトップス1枚に対して、「合わせるボトムス」「靴」「バッグ」を固定するだけでもOK。
迷わない仕組みがあると、おしゃれはもっと気楽で、もっと楽しいものになります。
「着る服がない」を繰り返さない買い物のコツ
ここまでのステップでクローゼットがすっきりしてくると、「次はどんな服を買えばいい？」という疑問が出てきます。
40代のおしゃれは、“買い方”を変えるだけで劇的に失敗が減るのが特徴です。
ここでは、私自身が実践して効果を感じた3つの買い物ルールをご紹介します。
ナミこれを意識するだけで、クローゼットに“本当に着たい服だけ”が揃っていきます。
手持ち服との相性を最優先に考える
どれだけ素敵な服でも、今ある服と合わせにくいなら出番は激減します。
40代は枚数よりも“使える服”が重要です。だからこそ、買い物前にこう考えてみてください。
・このトップス、手持ちのボトムス3本と全部合う？
・このワンピ、手持ちの羽織とバランス取れる？
・靴やバッグとも違和感なく合わせられる？
どれか1つでも「うーん…」と迷うなら、それは“今ではない服”。
“買いたい”より“使える”を優先すると、着れる服が劇的に増えます。
“とりあえず買い”を防ぐために必ず試着する
40代になると、同じMサイズでも
・肩の見え方 ・丈のバランス ・顔の印象との相性
が大きく変わります。
だからこそ、試着はほぼ必須になります。
試着で見るべきポイントは次の3つです。
前だけでなく横・後ろのシルエット
顔色が沈んで見えないか
手持ちの靴・バッグを想像して浮いていないか
ネット購入の場合は、レビューを細かくチェックするのがポイント。
特に、
・40代 ・骨格 ・身長 ・体型
について書いているレビューは、最高の参考材料です。
「長く着られそう」より「何度も着たいか」で判断する
多くの人がやりがちな「長く着られそうだから」ですが、実際は「ほぼ着ない」のが現実。
40代はライフスタイルも好みも変わりやすい年代なので、“長く着られる服”が必ずしも正解とは限りません。
それより大事なのは、買った瞬間に「早く着たい！」と思えるかどうか。
テンションが上がる服は、必ず手に取る回数が増えるので結果的に“元が取れる服”になります。
逆に、
・長く着れそう
・無難だから
・仕事で使えそう
こういう“理由買い”の服は、40代では着られなくなることが多いです。
自分だけでは解決しない時は、第三者の視点を入れるのも一つの方法
ここまでのステップを実践しても、
「似合う服がわからない」「どんな服を選べばいいのか不安」
という気持ちが残ることはあります。
40代は体型も好みも変わりやすく、“自分の感覚だけ” で判断すると限界を感じやすい年代。
そんなときこそ、プロの力を借りるのが一番の近道です。
最近では、自宅にいながらプロのスタイリングが受けられる便利なサービスもあります。
- スタイリストが自分のために選んだ服を自宅でじっくり試着して、気に入ったものだけ購入できるサービス
- 試着して確認できるから失敗が少ない
- 手持ち服との相性もその場でチェックできる
- “買い物迷子”になりがちな40代に特に人気
- スタイリストが選んだ服が定期的に届くレンタルサービス。
- 買う前に実際に着ておしゃれを楽しめる
- 普段選ばないテイストに挑戦しやすい
- 服を増やしたくないミニマリストにもぴったり
ナミ私自身、「似合う服がわからない…」と悩んでいた時期にサブスクを試して、自分では選ばなかった“新しい軸”に出会えました。
特に40代は、“今の自分に似合う”を知ることが自信につながる年代。迷っているなら、一度プロに任せてみるのも正解です。
初回キャンペーン中の今なら、気軽に試せるチャンスなので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
▶ DROBE(ドローブ)を見てみる
▶ エアークローゼットを見てみる
スタイリング付きのサービスを比較したい方はこちらの記事を参考にしてください。
【2025年版】エアークローゼットとドローブを徹底比較！40代におすすめはどっち？
まとめ｜着る服がない問題の答えは選択肢を減らして今の自分に合う服だけにすること
40代になると、体型・好み・生活スタイルが少しずつ変わり、手持ちの服との間に小さなズレが生まれます。
このズレこそが「服はあるのに着る服がない」と感じる最大の原因です。
この記事で紹介した解決のための6つのステップは次の通り。
ステップ①：クローゼットの現状を見える化する
ステップ②：今の自分を客観的に観察する
ステップ③：思い切って手放す
ステップ④：コーデや着こなしの“更新”を学ぶ
ステップ⑤：小物やアクセで雰囲気を整える
ステップ⑥：コーデの“制服化”で迷いを減らす仕組みづくり
ナミこの順番で進めていけば、クローゼットは必ず“着たい服だけ”が残り、朝の服選びが驚くほどラクになります。
自分だけで判断が難しいときは、ドローブやエアークローゼットでプロに頼るのも最短ルート。
まずは今日、1枚でいいので「いま着ているか？」を基準に見直してみてください。
小さな一歩が、明日の“着たい服がある毎日”につながります。
＼プロが選ぶ服を手軽にレンタル／
＼プロセレクトを試着してから購入できる／
40代女性のおしゃれの悩み全般はこちらの記事で解決
スタイリング付きのサービスを比較したい方はこちらの記事をどうぞ
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