【バルセロナ女子一人旅】英語苦手な40代海外初心者でもできた!3日間の旅の記録

当ページのリンクには広告が含まれています。
バルセロナ女子一人旅

「人生で一度はサグラダ・ファミリアを訪れてみたい!」

「一緒に行ける人がいない⋯。でも一人旅は不安。」

「40代で海外旅行の経験もほとんどなし。英語も話せない。こんな私でも一人で行けるの?」

美しい建築物に魅力あふれるグルメ。スペイン・バルセロナを訪れてみたいけど、40代シングル女子は、一緒に行く人を見つけづらいという問題があります。子育てや介護中であったり、金銭的な問題があったり。「バルセロナに行きたい!」と、同じテンションの仲間を見つけるのも難しいですよね。

筆者

40代・シングルのわたしは、2024年10月に長年の夢だったバルセロナへ一人旅をしてきました!

この記事では、海外旅行経験ほとんどなし・日本語しか話せない筆者が、バルセロナ一人旅をしたときの体験記をまとめました。

実際の観光プランや宿泊したホテル、防犯対策などをまとめているので、一人旅を計画している人はもちろん、一人旅に興味がある人の参考になると思います。

一度きりの人生、一歩踏み出すきっかけになればうれしいです。

目次

バルセロナは女子一人でも楽しめた!3日間の観光プランをご紹介

観光プラン

2024年10月、人生初のヨーロッパ。スペイン・バルセロナへ一人旅をしてきました。

現地には観光前日の21時頃に到着し、帰国日は朝6時にホテルを出発。中3日間、たっぷり観光を楽しめました。まずは、実際の観光プランに沿って、旅の記録をご紹介します。

筆者

日本語しか話せない&内向的な筆者。店員さんとのやり取りは、基本的に指差しや愛想笑いで乗り切りました。

【1日目】念願のカサ・ミラ&カサ・バトリョへ!パエリアも堪能

1日目はガウディを代表する建築物である、カサ・ミラカサ・バトリョを観光しました。どちらも市内中心部のグラシア通り沿いにあり、両者は歩いて10分もかからないほどの距離。同じ日にチケット予約をしておくとスムーズに観光できます。

カサ・ミラとカサ・バトリョの見学には、チケット予約は必要?

チケットは事前予約をおすすめします。

予約の時間帯は朝一が◎。人が少ないので、ゆったり回れます。

筆者

わたしは、カサ・ミラは「GetYourGuide」という公認販売サイトで、カサ・バトリョは「公式サイト」から購入しました。

チケット予約はどこからしたらいい?

チケット予約のおすすめは「公式サイト」と「GetYourGuide」の併用です。

公式サイトは、料金が少し安くなります。日本語非対応なので、英語で購入ステップを進めていく必要があります。基本的にキャンセルも不可。安く確実にチケットを購入したい人におすすめです。

GetYourGuideは日本語に対応しており、日本円での決済も可能。24時間前まで無料キャンセルもできます。料金は公式サイトと同じか少し高くなることもありますが、ストレスなくスムーズに予約できます。

▷カサ・ミラの公式サイトはこちら
▷カサ・バトリョの公式サイトはこちら
▷GetYourGuideでのカサ・ミラの予約はこちら
▷GetYourGuideでのカサ・バトリョの予約はこちら

筆者

料金・利便性など、自分が重視する項目によって使いわけると◎。

カサ・ミラ
曲線が美しい「カサ・ミラ」は、朝一番で予約。

見学にかかる時間は人にもよりますが、わたしはカサ・ミラもカサ・バトリョも、1時間ちょっとで見学できました。


ランチは、これまた念願のパエリアカタルーニャ広場に隣接する百貨店「エル・コルテ・イングレンス」のフードコートを利用。事前リサーチどおり、一人前のパエリアを気軽に楽しめました。

パエリア
イカスミのパエリアを注文。気軽にさっと食べられるし、何よりおいしい!
大きな窓からの眺めも最高でした。

午後はカタルーニャ広場周辺を中心に散策し、スーパーで夕食を購入してホテルへ戻りました。

【2日目】感動の対面!サグラダ・ファミリアとグエル公園

2日目の朝は、事前リサーチで評判のタパスレストラン「La Flauta」で朝食。

タパス
スパニッシュオムレツとオレンジジュースを注文。
めちゃくちゃおいしかったです!

そしてついに、長年の夢だったサグラダ・ファミリアへ。

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリアの入場券は、事前オンライン予約のみでの販売です。
当日券の現地販売は行われていないので、必ず事前予約を済ませておいてください。

わたしは、1週間ほど前に公式サイトで予約しましたが、狙っていた朝一の時間帯はすでに完売。早めの予約をおすすめします。

サグラダ・ファミリアの予約は「公式サイト」と「GetYourGuide」のどちらかいい?

サグラダ・ファミリア公式サイトから予約すると、手数料無料・最安値で確実にチケットを購入できます。キャンセルは基本的に不可、日本語非対応です。

GetYourGuideは、料金は公式サイトより高め(時期によりますが、5〜10ユーロほど高い場合が多い)ですが、日本語対応や決済のしやすさ、柔軟なキャンセル対応などのメリットがあります。

筆者

料金重視なら公式サイト
予約の簡単さやキャンセルの柔軟性重視ならGetYourGuide
がおすすめです。

▷サグラダ・ファミリア公式サイトはこちら
▷GetYourGuideでのサグラダ・ファミリアの予約はこちら

サグラダ・ファミリア
午前11時ころのサグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア付近でランチを済ませたら、グエル公園へ向かいます。

グエル公園の入場券は、事前オンライン予約のみでの販売です。
当日券の現地販売は行われていないので、必ず事前予約を済ませておいてください。

グエル公園の予約は「公式サイト」と「GetYourGuide」のどちらかいい?

グエル公園公式サイトから予約すると、手数料無料・最安値で確実にチケットを購入できます。キャンセルは基本的に不可、日本語非対応です。

GetYourGuideは、料金は公式サイトより高め(時期によりますが、3〜4ユーロほど高い場合が多い)ですが、日本語対応や決済のしやすさ、柔軟なキャンセル対応などのメリットがあります。

筆者

ご自身の希望にあわせて予約サイトを選んでください。

▷グエル公園公式サイトはこちら
▷GetYourGuideでのグエル公園の予約はこちら

サグラダ・ファミリアからタクシーで移動しようと思っていたのですが、時間があったので徒歩&地下鉄で行くことに。グエル公園の最寄り駅からはけっこう歩きました。同じように駅から歩く観光客がたくさんいたので、マップと照らし合わせながら後をついていくと、迷うことなくたどり着けました。

グエル公園
お天気にもめぐまれ、最高に心地よかったです。

公園内は広く、方向音痴のわたしにはどうしてもたどり着けない所もありました⋯。

【3日目】思わずため息。カタルーニャ音楽堂とボケリア市場

カタルーニャ音楽堂
建物の美しさもさることながら、ここで公演を鑑賞したいという、あらたな夢も生まれました。

観光最終日は、朝一でカタルーニャ音楽堂へ。こちらは事前予約なしで行きましたが、入場できました。

筆者

確実に入場したい場合は、公式サイトあるいはGetYourGuideから事前予約をしておきましょう。

▷カタルーニャ音楽堂公式サイトはこちら
▷GetYourGuideでのカタルーニャ音楽堂の予約はこちら

午後はグルメを堪能したり、ゴシック地区を中心に散策したり。美しい街並みに感動しっぱなしで、バルセロナが大好きな町の一つになりました。

ビスべ橋
ゴシック地区の「ビスべ橋」
ボケリア市場
ボケリア市場にて
ピンチョス
涙のピンチョス

実はひどい時差ボケで、1日目・2日目は夕方には意識が遠のいていたのですが、最終日にようやく適応。翌日、朝早い出発でなければ夜のバルセロナも楽しみたかったです。

基本的にスペインの方々は親切な人が多かったのですが、ピンチョス屋さんでは店員さんに早口の英語で話され、フリーズしてしまいました。

「はぁ〜」とため息をつかれた後は、3日間の疲れもあり、少し泣きそうになりました⋯。

ホテル選びのポイントはアクセスと治安|一人でも快適「ホテルヌーベル」

ホテル前の通り
ホテルの前の通り。人通りも多く安心でした。
ホテル廊下
廊下のライト。おしゃれです。

宿泊は、カタルーニャ広場から歩いて5分ほどの「ホテル ヌーベル」という3つ星ホテルに4泊しました。※ホテルは、廊下の写真しか撮っていないようでした⋯。

古くて趣のあるホテルでしたが、中は改装されていてきれい。サービスは、日本のホテルと比べたら「行き届いてないな」と感じることもありました。 

筆者

たとえば、サービスのお水は毎日の交換はなし。1日目に飲み終えた瓶がチェックアウトまで放置されたままでした⋯。

部屋の広さは一人には十分で、立地も抜群。ランブラス通りから少し細い道に入るのですが、ホテル前は22時前でも人通りが多く安心でした。バルセロナの有名観光地をまわる拠点としては、申し分ありません。

料金は、1泊約30,000円ほど。快適さと安全性、利便性を考慮し、最低でも3つ星以上のホテルを求めていたのですが、おおむねクリアといったところです。

筆者

女子一人旅だったので、24時間フロントスタッフ滞在という条件は必須でした。

女子一人旅でも安心!バルセロナで実践した3つのスリ対策

スリ対策

旅行前に不安だったのが治安のこと。特に、バルセロナはスリがとても多いそうです。事前にしっかり対策した結果、スリに遭うことも危険な目に遭うこともなく、安心して過ごすことができました。ここでは、わたしが実践して効果を感じたスリ対策をご紹介します。

カバンは自分の見える位置で体に密着させて持つ

カバンは、小さなバッグを斜めがけ+しっかり前に密着させてもつことを徹底しました。食事のときも外さず、肩にかけたままです。

人混みに行くときは、念のためファスナーにカラビナをつけて対策。財布やスマホはチェーンやストラップでカバンに固定しました。

バッグは前へ
小さめのボディバッグに必要最低限の荷物で。お財布はチェーンでしっかり固定。

ただ、実際に現地を訪れた肌感としては、思ったより危険を感じることはなかったです。ばっちり対策をしたおかげもあるのかもしれませんが。

スリが多発する場所を事前に把握

YouTubeやSNSを中心にリサーチし、スリが起こりやすい状況や場所、実際の手口などを事前に把握しておきました。

バルセロナで多いスリ被害の状況や場所
  • 人が多く集まるランブラス通りやサグラダ・ファミリアなどの観光地
  • 地下鉄(ホームも乗車中も)
  • 気を抜きやすい食事中や屋外での通話中  
  • 署名を求められる、警察官を装う、ケチャップ詐欺など、話しかけられた隙をついた被害

事前に被害に遭いやすい状況や場所を把握しておいたおかげで、スリが多いシチュエーションではより気を付けて行動できました。

「もしも」への備え。安全ポーチを使用する

パスポートや予備のクレジットカード・現金などは、安全ポーチにしのばせていました。ウエストに巻き付けて上から服で隠せば、外からは気づかれません。

安全ポーチ
薄いので服の下に巻いても目立ちません。

パスポートはホテルの金庫に入れておくのが安心という意見も多いのですが、わたしは自分で持ち歩いて管理するほうが安心派です。

まとめ:40代初心者でもできた!バルセロナ一人旅は「行ってよかった」体験に

まとめ

念願だったバルセロナ旅行。楽しみも大きかったのですが、旅行の日が近づくにつれて不安も高まっていきました。

しかし、実際訪れてみて感じたのは、「来てよかった。」ということ。誰かと一緒に行こうとすると、タイミングを逃してしまいます。「行きたい」という思いと、「行くことができる」というタイミングが合うことは、そうそうないように思います。

一人旅、しかも日本語しか話せない内向的な40代女子なので、正直、人恋しくなることもありました。その分、ほんの少しでも、現地の人から向けられる優しい言葉や笑顔には救われました。

小さなトラブルはいくつかあったものの、一人旅は大成功。この達成感と充実感を、ぜひ味わっていただきたいです。

あなたも、人生で叶えたい「夢」を一つ、実現させてみませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次