夏がしんどい40代女性へ|冷え・だるさ・孤独感をゆるっと乗り切る方法

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夏が苦手な人へ

「あぁ、また夏がやってきた⋯」

クーラーで体がだるくて、気分も沈む。そんな夏が苦手な40代女性は多いのではないでしょうか。

この記事では、私自身の体験をもとに、「夏をなんとか乗り切る」ための暮らしの工夫をまとめました。

筆者

夏が苦手なわたしがたどり着いた答えは、「自分なりのひそかな楽しみ」をみつけることでした。

世間は賑やかで活動的になる季節ですが、ひっそりと「ひとり時間」を楽しむのもいいものですよ。

目次

「夏が苦手」と感じる3つの理由|冷え・気持ち・まわりの雰囲気

夏が嫌い

わたしが夏を苦手と感じる理由は、主に「体の不調」「気分の落ち込み」「まわりの空気感」。どれも小さなことだけれど、積み重なると夏がしんどくなってしまうんです。ひとつずつ、わたしなりの想いをじっくりお話していきます。

体が冷えてつらい⋯夏なのに冷えとの戦い

とにかくクーラーが苦手です。できるだけクーラーをかけずに過ごしたいけれど、近年の暑さはクーラーなしでは危険なほど。我が家は、ねこ2匹と暮らしていることもあり、基本的に夏はクーラーはつけっぱなしです。

設定温度は28度にし、靴下をはいて対策をしていますが、やはり体は冷えてしまいます。

・全身のだるさがとれない
・肩がこる
・乾燥する
・おなかが痛くなる

など次々と不調が押し寄せてきます。

特におなかが弱い筆者は、30歳をすぎたあたりから、涼しい店内などに長時間いるときはサンダルが履けなくなりました。足先から冷えて、すぐにおなかが痛くなってしまうのです。

筆者

サンダルにペディキュア。今では憧れです⋯。

不調とメンタルがリンクする夏のしんどさ

体が不調だと、気持ちもどんよりしてしまいます。

体がだるい→仕事に行きたくない→暑さで余計に疲れる→イライラする→イライラする自分に落ち込む

こんな負のループに陥りやすくなるので要注意。気持ちが沈み込んでしまうと、

筆者

あー旅に行きたい。
ヨーロッパの人たちみたいに1ヶ月くらいバカンスしたい。

と現実逃避に突入。

現状を打破しきれずモヤモヤした日々を過ごすことになっています。

キラキラした夏がつらい

基本インドア派なこともあり、夏特有の「イェーイ♪」みたいなノリが苦手です。

海やプール、夏フェスにキャンプ。外交的な人は、直接の友だちでない人たちが参加する集まりでも平気ですよね。特に若い頃は、そういった類の集まりに誘われてもできるだけお断りをしていました。

筆者

どうしても断りきれず参加しても、やはり居心地が悪いのです⋯。

年を重ねると「自分は自分」と、あの独特のキラキラ感との距離をうまくとれるようになったと思います。でも、どこか取り残されているような孤独感も感じる、めんどくさい40代女子です。

「夏を楽しめない自分」でも大丈夫

大丈夫

体や心の不調に、何となく感じる取り残され感。夏は苦手だけど、毎年必ずやってくるものだから、自分なりにうまく過ごす方法を見つけ出したいものです。

苦手なものは、無理に好きになる必要はありません。好きじゃなくても、自分が少しでも心地よいと感じる方法があれば「夏も悪くないかも」と思えるかもしれません。

筆者

「好き」よりも「悪くないな」と思えるくらいの距離感の方が大人女子には合っているのかも、と個人的に思います。

夏が苦手なわたしが実践している3つの小さな工夫と冷え対策

夏が苦手なのは、「嫌なこと」ばかりに目が向きがちだから。毎日の瞬間瞬間にスポットをあててみると、夏ならではの楽しみ方が見つかります。ここでは筆者がしている、個人的夏の悩みナンバーワンである「冷え対策」と日々の小さな工夫をご紹介します。

夏の朝時間を満喫する

夏の朝は好きな時間です。小学校時代の朝のラジオ体操、中学校時代の朝練など、起きるのは辛かったけど、早朝の静けさと心地よい空気感が好きだったのは覚えています。

夏の朝
── 朝日が差し込む部屋に映し出される影もきれいです。

大人になってからも変わらず好きで、早い時間から外が明るいと嬉しくなるし、朝窓を開けたときの空気を感じるのも楽しみです。クーラーなしても過ごせる早朝に起きてヨガをしたり、ライティング作業をしたりと、静かで心地よいひとり時間を楽しんでいます。

お気に入りのグラスで飲む「冷えない」夏ドリンク習慣

夏の朝ごはんの飲み物は、カフェオレが定番です。時々、バナナジュースやスムージーをつくることも。おいしい飲み物は、お気に入りのグラスに入れて楽しんでいます。体を冷やしたくないので氷は入れません

お気に入りのグラス
── アラビアやイッタラのグラスがお気に入り。

グラスの表面に水滴がにじんでいるのを眺めると、夏らしさを感じてなんだか心が和みます。苦手なはずの夏なのに不思議なものです。

ちなみに冷え対策として、毎朝起きたらすぐに白湯(一度沸騰させたお湯を冷ましたもの)を飲んでいます。

入浴とハッカ油で夏の冷え対策

バスタイム
── 夏の入浴のお供「ハッカ油」

長年シャワー派だったのですが、2年ほど前から季節を問わず、毎日入浴するようになりました。

入浴により、クーラーで冷え切った体は温まるし、気分もリフレッシュできます。あまりにも暑い日や、頭や気分をスッキリさせたい日は、入浴のお供に「ハッカ油」を使用。

ハッカ油とは?

ハッカ油とは、ハッカソウを乾燥させて抽出したエッセンシャルオイルのこと。抗菌、消臭、虫よけ、リラックス、清涼感などの効果があります。

ハッカ油の使い方

浴槽にいれる場合

 ハッカ油5滴前後を湯船に垂らし、よくかき混ぜる。清涼感を感じながら体を温められます。

芳香浴

 お湯を張った洗面器にハッカ油を1〜2滴垂らす。湯船のそばにおいて入浴すると、ハッカの香りで頭も気分もスッキリします。

浴槽にいれる場合、ハッカ油を入れすぎると寒さを感じる場合も。1滴ずつ試しながら入れることをおすすめします。

夏が苦手でも心地よく過ごせる方法はきっとある

まとめ

冷えやだるさ、気分の落ち込み……。夏は体も心も調子を崩しやすく、筆者にとってもいちばん苦手な季節です。できれば早く過ぎてほしいと毎年思うけれど、その中にも「ちょっと好きかも」と思える瞬間があると、夏との向き合い方が少し変わってきました。

もしあなたも「夏が苦手」だと感じているなら、無理に好きになろうとしなくても大丈夫。小さな楽しみを自分のペースでみつけながら、心地よく過ごす工夫をしてみてください。夏が好きになれなくても、「悪くないかも」と思える時間があるだけで、心はふっと軽くなるものです。

あなたに合った、自分だけの「夏の楽しみ方」がきっとあります。

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